企業成長の五段階説(1)

企業成長の五段階説(1)

 

福岡市の企業を組織規模でみますと、従業員10名未満が85%、従業員10名~50名が15%、従業員51名~300名が4%、300名以上は1%の割合となっています。成長を志向し成長する企業、その過程にある企業、成長しない企業に大別される感があります。

多くの企業と関わる中で、企業にはその規模によって発展の段階があり、その抱える課題も異なると実感する毎日です。

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「マズローの欲求五段階説」には続きがあった!

コミュニティ発展欲求

 

 

マズローの欲求五段階説は、大学入試センター試験にも出題されたことがあるそうですから、D.Mcgregorの「X理論とY理論」と並んでモチベーションに関する最も有名な学説といえるでしょう。人を動機づける要因は、(1)生理的欲求⇒(2)安全の欲求⇒(3)親和(社会的)欲求⇒(4)承認の欲求⇒(5)自己実現の欲求の段階を踏んで高まるとする説で、日本の諺の「衣食足りて礼節を知る」にも似て、何となく親しみやすく、皮膚感覚としてはしっくりくるものがあります。

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「ジョハリの窓」が開くとき

ジョハリの窓

 

「ジョハリの窓」とは、サンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフト (Joseph Luft) とハリー・インガム (Harry Ingham) が発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」のことで、提案した2人の名前を組み合わせて後にこう呼ぶようになったそうです。「自己の公開」の度合いと「他者の認知」のバランスを考えることで、コミュニケーションを円滑にする手法と言えるでしょう。

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三隅二不二のPM理論

三隅二不二とグループダイナミクス

 

三隅二不二(みすみじゅうじ)氏は、福岡県の出身で日本のグループダイナミクス(集団力学)の第一人者として知られ、九州大学教授、筑紫女学園大学学長などを歴任されました。

 

グループダイナミクス(集団力学)は、クルト・レヴィンが創始した集団における人々の思考や行動等を研究する学問領域です。

 

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バーナードの「組織の存続要件」

 

以前、バーナード「組織の成立要件」で企業等の組織の成り立ちについて考えました。今回は、その後の問題です。すべての組織はその目的を達するため、一定の期間存続しなければなりませんし、企業=Going Concernは存続こそが命ですから、その成り立ちよりもその後が大切なことは言うまでもありません。

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バーナードの「組織の成立要件」

バーナードの組織論

 

 

 

経営学(経営組織論、経営管理論)の古典であるチェスター・I・バーナード(Chester I. Barnard)の『経営者の役割』(The Functions of the Executive)が発表されたのは1938年といいますから、ちょうど70年前になります。その理論は、今も色褪せることなく、示唆に富んでいます。

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時間管理のマトリックス

「七つの習慣」

コヴィー博士の「七つの習慣」は、聖書に次ぐベストセラーと申します。

私も、同書を独立開業に当たって座右の書にしておりました。中でも重要度、緊急度による時間管理のマトリックスは鉄板ではないかと思います。今にして思えば、コヴィー博士のオリジナルと申しますより西洋成功哲学の鉄則というべきかもしれませんが。

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ヴィクター・ヴルームの「期待理論」

「期待理論」の動機づけ

ヴィクター・ヴルームが提唱した「期待理論」は、人がどのような心理的プロセスで動機づけられ、行動の選択とその持続がなされるのかというメカニズムを理論化し、動機付けは、職務遂行の努力が何らかの個人的報酬に繋がるであろうという期待と、その報酬に対して人が持つ主観的価値の二つの要因で決まるとしています。

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